千歳市議会 > 2002-09-20 >
09月20日-06号

  • "開会"(/)
ツイート シェア
  1. 千歳市議会 2002-09-20
    09月20日-06号


    取得元: 千歳市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-11-28
    平成14年 第3回定例会               平成14年第3回定例会             千 歳 市 議 会 会 議 録             第6日目(平成14年9月20日)   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ (午後1時00分開議) ○梅尾議長 ただいまから、本日の会議を開きます。 △諸般の報告 ○梅尾議長 事務局長に諸般の報告をさせます。 ◎木村事務局長 御報告申し上げます。 監査委員から、報告第9号例月現金出納検査の結果報告についてが追加提出されました。 次に、市長から、議案第13号教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてが追加提出されました。 次に、中山伸也議員外5人から、議案第14号千歳市議会委員会条例等の一部を改正する条例の制定について、古川議員外5人から、議案第15号千歳市議会会議規則及び千歳市議会傍聴規則の一部を改正する規則の制定について、以上2件が提出されました。 次に、総務文教常任委員長厚生常任委員長建設常任委員長から、議案審査報告書が提出されました。 次に、佐藤議員外5人から、意見案第1号対中国政府ガード発動に関する意見書、冨田議員外5人から、意見案第2号再生産できる農産物価格保証と野菜の生産者補給金制度の拡充に関する意見書、米田議員外4人から、意見案第3号サハリン天然ガス導入北海道縦貫パイプライン早期実現等に関する意見書、黒木議員外5人から、意見案第4号「ペイオフ全面解禁」の延期等を求める意見書、石川議員外4人から、意見案第5号義務教育費国庫負担法に関する意見書、斉藤議員外4人から、意見案第6号「地球憲章」の国際社会及び国内での普及促進を求める意見書、以上6件が提出されました。 次に、議長が受理いたしました陳情は、第33号旧国道36号線の道路拡幅と歩道の設置について、第34号長都川上流域の環境整備について、以上2件の提出者は、千歳市上長都382-5、上長都川北町内会会長、安宅信義さん、付託委員会は、いずれも建設常任委員会でございます。 次に、沼田議員は所用のため本日欠席する旨、力示議員は所用のため午後2時30分から早退する旨、鈴木助役は公務のため30分程度遅刻する旨、それぞれ届け出がございました。 以上でございます。─────────────── △日程第1 △報告第9号 例月現金出納検査の結果報告について(平成14年度7月分) ○梅尾議長 日程第1 報告第9号例月現金出納検査の結果報告についてを議題といたします。 この件は、監査委員の報告であります。 ただいまから、直ちに質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○梅尾議長 別に御発言がなければ、これで質疑を終わります。 この件は、これで報告済みといたします。─────────────── △日程第2 △認定第1号 平成13年度千歳市水道事業会計決算の認定について △認定第2号 平成13年度千歳市下水道事業会計決算の認定について △認定第3号 平成13年度千歳市病院事業会計決算の認定について ○梅尾議長 日程第2 認定第1号から第3号までを議題といたします。 提出者の説明を求めます。 ◎石田水道局長 認定第1号につきまして御説明申し上げます。 認定第1号は、平成13年度千歳市水道事業会計に係る決算について認定を受けようとするものでございます。 事業内容につきましては、別途御配付の決算書で御報告申し上げておりますが、決算の概要につきまして御説明申し上げます。 平成13年度の水道事業におきましては、給水人口は対前年度比0.24%増の8万8,426人となり、給水区域内人口に対する給水人口の割合である普及率は、99.73%となっております。年間有収水量は、上水道で対前年度比1.53%減の1,151万4,736立方メートル、簡易水道で対前年度比3.37%減の11万1,414立方メートルとなり、総体では対前年度比1.55%減の1,162万6,150立方メートルとなりました。また、給水戸数につきましては、対前年度比1.56%増の3万4,804戸となっております。 こうした中、収益的収支につきましては、収益では、給水収益で15億1,783万3,000円、受託工事収益で2,759万4,000円、その他収益で2億4,322万5,000円の、総額17億8,865万2,000円、費用では、人件費で2億5,251万4,000円、物件費で5億5,174万3,000円、その他費用で9億519万3,000円の、総額17億945万円となり、この結果、7,920万2,000円の純利益を生じました。 これらの理由といたしましては、給水収益が減少したものの、費用において退職手当相当分負担金の新設や、減価償却費が増加した反面、人件費及び受託工事費などの経費が減少したこと、また、特別利益として固定資産売却益1億2,917万8,000円を計上したことなどによるものでございます。 また、未処分利益剰余金については、前年度からの繰越分と合わせ9,601万7,000円となっており、このうち、剰余金処分といたしまして、法定積立金であります減債積立金に7,000万円を積み立てることとしております。また、退職給与引当金を4,378万円、修繕引当金を2,707万2,000円、それぞれ取り崩しております。 次に、資本的収支につきまして御説明いたします。 資本的支出のうち、建設改良費の主な事業内容といたしまして、ねずみ鋳鉄管その他配水管改良及び布設、浄配水施設基本詳細設計、その他水道局庁舎の外構・植栽工事を実施しており、総額で9億923万1,000円でございますが、これに企業債償還金2億1,512万7,000円、国庫補助金返還金142万9,000円を合わせた資本的支出総額は、11億2,578万7,000円となります。 資本的収入総額は4億9,907万3,000円でございまして、資本的支出総額に対して不足する額6億2,671万4,000円につきましては、過年度分損益勘定留保資金2億3,711万9,000円、当年度分損益勘定留保資金3億3,639万4,000円、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額3,320万1,000円及び減債積立金2,000万円で補てんしております。 景気の先行きは依然として不透明な部分が多く、また、給水人口は微増であり、有収水量が伸び悩むなど、水道事業を取り巻く環境は今後も厳しい状況が続くと考えられますことから、今後とも経費の節減など、より一層の経営の効率化に努めるとともに、水道施設の整備拡充を行い、安定した給水の確保に努めていく所存でございます。 以上で、平成13年度千歳市水道事業会計決算の認定についての御説明とさせていただきます。 続きまして、認定第2号につきまして御説明申し上げます。 認定第2号は、平成13年度千歳市下水道事業会計に係る決算について、認定を受けようとするものでございます。 事業内容につきましては、別途御配付の決算書で御報告申し上げておりますが、決算の概要につきまして御説明申し上げます。 平成13年度の下水道事業におきましては、処理区域内人口は、対前年度比0.22%増の8万6,351人となり、行政区域内人口に対する処理区域内人口の割合である普及率は97.4%となっております。また、水洗化人口は、対前年度比0.27%増の8万5,394人となり、処理区域内人口に対する水洗化人口の割合である水洗化率は98.9%となっております。年間有収水量は、公共下水道で対前年度比1.64%減の1,399万4,193立方メートル、支笏湖畔特定環境保全公共下水道で対前年度比1.89%増の15万4,627立方メートルとなり、総体では対前年度比1.60%減の1,414万8,820立方メートルとなりました。また、排水戸数につきましては、対前年度比1.74%増の3万3,716戸となっております。 こうした中、収益的収支につきましては、収益では、下水道使用料で16億1,052万4,000円、その他収益で12億929万7,000円の、総額28億1,982万1,000円。費用では、人件費で2億9,898万1,000円、物件費で6億8,209万1,000円、その他費用で17億5,069万6,000円の、総額27億1,943万2,000円となり、この結果、1億38万9,000円の純利益を生じました。 これらの理由といたしましては、下水道使用料が減少したものの、費用において退職給与金が増加した反面、人件費、資産減耗費、支払利息などの経費が減少したこと、また、本来納付予定の消費税を納付免除されたことから、特別利益として2,182万5,000円を計上したことなどによるものでございます。 また、未処分利益剰余金につきましては、前年度からの繰越分と合わせ、1億4,181万2,000円となっており、このうち剰余金処分といたしまして、法定積立金であります減債積立金に2,000万円積み立てることとしております。また、退職給与引当金を113万7,000円取り崩しており、資本剰余金のうち、受益者負担金について、不納欠損処分により57万2,000円を減額しております。 次に、資本的収支につきまして御説明いたします。 資本的支出のうち建設改良費の主な事業内容といたしまして、公共下水道事業で管渠等の布設改良、千歳市スラッジセンターの建設、終末処理場水処理施設拡張特定環境保全公共下水道事業で、蘭越地区での管渠布設、支笏浄湖苑遠方監視装置更新個別排水処理施設事業合併処理浄化槽設置、その他水道局庁舎の外構・植栽工事を実施しており、総額で23億202万5,000円でございますが、これに企業債償還金8億1,454万1,000円、その他の支出1,042万6,000円を合わせた資本的支出総額は、31億2,699万2,000円となります。 資本的収入総額は24億3,729万8,000円でございまして、資本的支出額に対して不足する額6億8,969万4,000円につきましては、過年度分損益勘定留保資金3億8,053万5,000円、当年度分損益勘定留保資金2億6,925万3,000円、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額3,990万6,000円で補てんしております。 下水道事業つきましては、今後とも施設の保全に努めつつ、整備拡充を行い、事業運営の効率化を推し進めていく所存でございます。 以上、平成13年度下水道事業会計決算の認定についての御説明とさせていただきますが、別途、決算書に監査委員決算審査意見書を添え提出してございますので、水道事業会計決算の認定とあわせ、よろしく御審議の上、御認定賜りますようお願い申し上げます。 ◎本宮市立千歳市民病院事務局長 認定第3号について御説明申し上げます。 認定第3号は、平成13年度病院事業会計の決算について認定を受けようとするものでございます。 事業の概況につきましては、御配付の決算書16ページの中で御報告申し上げてございますが、その概要につきまして御説明申し上げます。 平成13年度の病院事業につきましては、患者の立場に立った診療、看護と医療技術の向上、小児救急と産婦人科診療体制の充実、看護教育の充実とリスクマネジメント対策の徹底、合理的で機能的な病院運営の推進、病院移転計画の推進の5項目を基調に、事業運営に努めてきたところであります。 患者の立場に立った診療・看護と医療技術の向上につきましては、医療ソーシャルワーカーを配置し、患者の抱える経済的、心理的、社会的問題の相談と、調整及び解決についての援助をしております。 また、脳神経外科の患者動向を把握し、診療方針、運営体制を早期に確立するため、10月より週1回、金曜日の午前中に診療を開始するとともに、心臓ドック検診も実施いたしております。 小児救急と産婦人科診療体制の充実につきましては、小児夜間救急で、6月より週3回から週4回の診療体制に拡大するとともに、診療を開始するとともに、産婦人科では2診体制の充実を図り、待ち時間の解消に努めてきたところであります。 看護教育の充実とリスクマネジメント対策の徹底につきましては、院内全体による事例研究発表会の実施や院内研修を実施するなど、看護師の資質向上を図るとともに、リスクマネジャーを配置し、各職場における医療事故防止対策具体的手法に対する研究と改善を行ってきたところであります。 合理的で機能的な病院運営の推進につきましては、院内の各種委員会を定期的に開催し、決定事項の院内への伝達を迅速化することにより、委員会の活性化を図り、機能的な病院運営の推進に努めてきたところであります。 病院新築移転計画の推進につきましては、3月末に本体施設及び院内保育所が竣工いたしましたが、市民要望を取り入れた、より高度な医療の確保を目指し、平成14年9月の新病院開院に向けた取り組みを着実に推進いたしました。 次に、収支の内容について御説明申し上げます。 収益的収支における年間延べ患者数は、前年度と比較し、本院の入院患者数は5万1,570人で、102人増加し、また、外来患者も16万9,125人で、1万1,784人増加いたしました。泉郷診療所外来患者につきましては4,770人で、464人増加いたしましたが、支笏湖診療所外来患者につきましては1,818人で、194人の減少となっております。 収益では、総収益34億7,797万2,000円で、このうち、本院の入院収益は17億6,476万6,000円で、前年度に対し1億1,799万3,000円増加し、外来収益は12億3,751万3,000円で、前年度に対し1億1,134万5,000円増加しております。泉郷診療所外来収益は1,388万5,000円で、前年度に対し72万2,000円減少し、また、支笏湖診療所外来収益は926万7,000円で、前年度に対し76万4,000円減少となっております。 一方、費用につきましては、購入材料価格引き下げ努力など経費の削減に努めた結果、総費用は32億2,570万3,000円で、前年度に対し1億9,501万9,000円増加しております。このうち、本院の給与費は17億3,476万5,000円で、前年度に対し6,829万1,000円増加し、さらに材料費につきましても8億2,023万8,000円で、前年度に対し8,979万円増加いたしましたが、経費につきましては3億8,464万5,000円で、前年度に対し532万6,000円の減少となっております。 資本的収支につきましては、収入62億6,603万8,000円に対し、支出64億349万8,000円で、不足する額1億3,746万円は、当年度消費税資本的収支調整額376万8,000円及び過年度損益勘定留保資金1億3,369万2,000円で補てんをしております。 なお、資本的支出のうち、建設改良事業の主な内容といたしましては、医療機器、備品の購入、新病院の本体建築工事費及び設備工事費等でございます。 このようなことから、平成13年度の病院事業会計の決算につきましては、2億5,226万9,000円の純利益を計上し、平成13年度末の累積欠損金を2億2,755万7,000円まで圧縮することができました。 医療を取り巻く環境は非常に厳しい状況にありますが、今後とも医療環境の変化に適切に対応し、より質の高い医療サービスを提供しつつ、長期的な経営の安定に努力してまいります。 以上、平成13年度病院事業会計決算の概要説明といたしますが、別途、決算書、監査委員決算審査意見書を提出しておりますので、御審議の上、認定賜りますようお願い申し上げます。 △決算特別委員会の設置について ○梅尾議長 お諮りいたします。この3件の認定については、27人で構成する決算特別委員会を設置し、付託の上、閉会中も継続審査とすることにしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○梅尾議長 御異議なしと認めます。 よって、この3件の認定については、27人で構成する決算特別委員会を設置し、付託の上、閉会中も継続審査することに決定いたしました。 △決算特別委員会委員の選任について
    梅尾議長 お諮りいたします。ただいま設置されました決算特別委員会の委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定に基づき、1番中山竹生議員、3番米内山議員、4番中山伸也議員、5番岡本議員、6番冨田議員、7番田中議員、8番村上議員、9番伊藤議員、10番五島議員、11番坂野議員、12番大古瀬議員、13番古川議員、15番沼田議員、16番霍田議員、17番藤田議員、18番細見議員、19番米田議員、21番斉藤議員、22番力示議員、23番黒木議員、24番竹内議員、25番藤本議員、26番山本議員、27番石川議員、28番荒牧議員、29番佐藤議員、30番高津議員、以上27人を指名したいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○梅尾議長 御異議なしと認めます。 よって、ただいま指名しました27人を決算特別委員会の委員に選任することに決定いたしました。─────────────── △日程第3 △議案第7号、第10号、第11号 ────   総務文教常任委員会審査報告書 本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第102条の規定により報告します。記事件番号件  名審査結果議案第7号千歳市税条例の一部を改正する条例の制定について原案可決議案第10号千歳市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について原案可決議案第11号千歳市条例の整備を図るための関係条例の改正に関する条例の制定について原案可決  平成14年9月20日 千歳市議会議長  梅 尾 要 一 様         総務文教常任委員長             岡 本   徹──── ○梅尾議長 日程第3 議案第7号、第10号、第11号を議題といたします。 この3件の議案について、審査を付託した総務文教常任委員長の報告を求めます。 ◆岡本総務文教常任委員長 御報告申し上げます。 総務文教常任委員会に付託されました3件の議案は、次のとおり決定いたしましたので、会議規則第102条の規定により報告いたします。 議案第7号千歳市税条例の一部を改正する条例の制定について。これは、地方税法の一部改正に伴い、市民税について、所要の改正を行うために提出されたものであります。 議案第10号千歳市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について。これは、消防法の一部改正等に伴い、公衆の出入りする場所等の指定制度を廃止し、及び火を使用する設備等に関し、所要の改正を行うために提出されたものであります。 議案第11号千歳市条例の整備を図るための関係条例の改正に関する条例の制定について。これは、表記、用字用語等の見直しを行い、あわせて根拠法令との整合性を図るために提出されたものであります。 審査の結果、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以上、御報告申し上げます。 ○梅尾議長 ただいまから、委員長に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○梅尾議長 別に御発言がなければ、これで質疑を終わります。 ○梅尾議長 ただいまから、採決を行います。 議案第7号、第10号、第11号の総務文教常任委員長の報告は、いずれも原案可決であります。 お諮りいたします。この3件の議案は、委員長報告のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○梅尾議長 御異議なしと認めます。 よって、この3件の議案は、いずれも委員長報告のとおり決定いたしました。─────────────── △日程第4 △議案第8号、第9号 ────    厚生常任委員会審査報告書 本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第102条の規定により報告します。記事件番号件  名審査結果議案第8号千歳市乳幼児医療費助成条例等の一部を改正する条例の制定について原案可決議案第9号千歳市障害者ホームヘルパー派遣手数料条例の一部を改正する条例の制定について原案可決  平成14年9月20日 千歳市議会議長  梅 尾 要 一 様           厚生常任委員長             村 上 洋 子──── ○梅尾議長 日程第4 議案第8号、第9号を議題といたします。 この2件の議案について、審査を付託した厚生常任委員長の報告を求めます。 ◆村上厚生常任委員長 厚生常任委員会審査報告を申し上げます。 本委員会に付託の事件は、審査の結果、次のとおり決定いたしましたので、会議規則第102条の規定により報告いたします。 議案第8号千歳市乳幼児医療費助成条例等の一部を改正する条例の制定について。これは、老人保健法等の一部改正に伴い、基本利用料等の算定に関し、所要の改正を行うためのものであります。 次に、議案第9号千歳市障害者ホームヘルパー派遣手数料条例の一部を改正する条例の制定にについて。これは、精神障害者等ホームヘルプサービス事業の対象とするためのものであります。 審査の結果、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしましたので、よろしく御審議、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○梅尾議長 ただいまから、委員長に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○梅尾議長 別に御発言がなければ、これで質疑を終わります。 ○梅尾議長 ただいまから、採決を行います。 議案第8号、第9号の厚生常任委員長の報告は、いずれも原案可決であります。 お諮りいたします。この2件の議案は、いずれも委員長報告のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○梅尾議長 御異議なしと認めます。 よって、この2件の議案は、いずれも委員長報告のとおり決定いたしました。─────────────── △日程第5 △議案第12号 市道路線の認定及び変更について────    建設常任委員会審査報告書 本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第102条の規定により報告します。記事件番号件  名審査結果議案第12号市道路線の認定及び変更について原案可決  平成14年9月20日 千歳市議会議長  梅 尾 要 一 様           建設常任委員長             大古瀬 千 代──── ○梅尾議長 日程第5 議案第12号市道路線の認定及び変更についてを議題といたします。 この議案について、審査を付託した建設常任委員長の報告を求めます。 ◆大古瀬建設常任委員長 建設常任委員会審査報告を申し上げます。 本委員会に付託の事件は、審査の結果、次のとおり決定いたしましたので、会議規則第102条の規定により、報告をいたします。 議案第12号市道路線の認定及び変更について。この議案は、おさつ駅みどり台土地区画整理事業勇舞土地区画整理事業、勇舞第2土地区画整理事業、公営住宅うたり団地建替事業、千歳駅周辺整備事業及び私道整備により、09-30東16号道路外18路線を認定し、おさつ駅みどり台土地区画整理事業勇舞土地区画整理事業、勇舞第2土地区画整理事業及び千歳駅周辺整備事業により、上長都通外2路線を変更するものでございます。 審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定いたしましので、よろしく御審議、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○梅尾議長 ただいまから、委員長に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○梅尾議長 別に御発言がなければ、これで質疑を終わります。 ○梅尾議長 ただいまから、採決を行います。 議案第12号市道路線の認定及び変更についての建設常任委員長の報告は、原案可決であります。 お諮りいたします。この議案は、委員長報告のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○梅尾議長 御異議なしと認めます。 よって、この議案は、委員長報告のとおり決定いたしました。─────────────── △日程第6 △議案第13号 教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて ○梅尾議長 日程第6 議案第13号教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてを議題といたします。 提出者の説明を求めます。 ◎東川市長 議案第13号は、教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてであります。 教育委員会委員に次の者を任命したいので、議会の同意を求めるものであります。 住所は千歳市富士4丁目16番8号、氏名が三ツ野仁さん、生年月日が昭和26年7月24日であります。 提案理由といたしましては、三ツ野仁教育委員会委員の任期が平成14年9月30日をもって満了となることから、後任委員を任命するため、本案を提案するものであります。 どうかよろしく御審議、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○梅尾議長 ただいまから、質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○梅尾議長 別に御発言がなければ、これで質疑を終わります。 ○梅尾議長 お諮りいたします。この議案については、会議規則第37条第2項の規定に基づき、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○梅尾議長 御異議なしと認めます。 よって、この議案については、委員会の付託を省略することに決定いたしました。 ○梅尾議長 ただいまから、採決を行います。 お諮りいたします。議案第13号教育委員会委員の任命につき同意を求めることについては、これに同意することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○梅尾議長 御異議なしと認めます。 よって、この議案は、これに同意することに決定いたしました。─────────────── △日程第7 △議案第14号 千歳市議会委員会条例等の一部を改正する条例の制定について ○梅尾議長 日程第7 議案第14号千歳市議会委員会条例等の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。 提出者の説明を求めます。 ◆4番中山[伸]議員 議案第14号千歳市議会委員会条例等の一部を改正する条例の制定について、会議規則第14条の規定により提出いたします。 この議案に提出に当たりましての賛成者は、石川一郎議員、大古瀬千代議員、米田忠彦議員、斉藤武司議員、高津直生議員、いずれも会派の代表者でございます。 提案理由の説明でありますが、表記、用字用語等の見直しを行い、条文の整備を図るため、本案を提出するものであります。 お手元に配付してあります議案第14号資料、千歳市議会委員会条例の一部改正条例新旧対照表により御説明申し上げます。 第2条2項の厚生常任委員会の所管中、オは、名称の変更に伴うものでございまして、市立総合病院を市立千歳市民病院に改めるものであります。 以下につきましては、表記、用字用語等の見直しでございますので、説明は省略させていただきます。 次に、4ページをお開きいただきたいと思います。千歳市議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正条例新旧対照表でございますが、これも表記、用字用語等の見直しでございます。 次に、6ページをお開きいただきたいと思います。千歳市議会事務局設置条例の一部改正条例新旧対照表でございますが、これも表記、用字用語等の見直しでございます。 議案に戻っていただきまして、附則でございますが、この条例は公布の日から施行しようとするものであります。 よろしく御審議、御決定を賜りますようお願い申し上げます。 ○梅尾議長 ただいまから、質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○梅尾議長 別に御発言がなければ、これで質疑を終わります。 ○梅尾議長 お諮りいたします。この議案については、会議規則第37条第2項の規定に基づき、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○梅尾議長 御異議なしと認めます。 よって、この議案については、委員会の付託を省略することに決定いたしました。 ○梅尾議長 ただいまから、採決を行います。 お諮りいたします。議案第14号千歳市議会委員会条例等の一部を改正する条例の制定については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○梅尾議長 御異議なしと認めます。 よって、この議案は、原案のとおり可決されました。─────────────── △日程第8 △議案第15号 千歳市議会会議規則及び千歳市議会傍聴規則の一部を改正する規則の制定について ○梅尾議長 日程第8 議案第15号千歳市議会会議規則及び千歳市議会傍聴規則の一部を改正する規則の制定についてを議題といたします。 提出者の説明を求めます。 ◆13番古川議員 議案第15号千歳市議会会議規則及び千歳市議会傍聴規則の一部を改正する規則の制定について、会議規則第14条の規定により提出をいたします。 この議案に提出に当たりましての賛成者は、石川一郎議員、大古瀬千代議員、米田忠彦議員、斉藤武司議員、高津直生議員、各会派の代表者でございます。 提案の理由でございますが、表記、用字用語等の見直しを行い、条文の整備を図りますため、本案を提出するものでございます。 お手元に議案第15号資料の千歳市議会会議規則の一部を改正する規則新旧対照表を配付してございますが、これはすべて表記、用字用語等の見直しでございますので、説明を省略させていただきます。 次に、21ページをお開きいただきたいと思います。千歳市議会傍聴規則の一部を改正する規則新旧対照表でございます。これも、会議規則同様、表記、用字用語等の見直しでございますので、説明を省略させていただきます。 議案に戻っていただきまして、附則でございますが、この規則は公布の日から施行しようとするものでございます。 以上、よろしく御審議、御決定を賜りますようお願いいたします。 ○梅尾議長 ただいまから、質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○梅尾議長 別に御発言がなければ、これで質疑を終わります。 ○梅尾議長 お諮りいたします。この議案については、会議規則第37条第2項の規定に基づき、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○梅尾議長 御異議なしと認めます。 よって、この議案については、委員会の付託を省略することに決定いたしました。 ○梅尾議長 ただいまから、採決を行います。 お諮りいたします。議案第15号千歳市議会会議規則及び千歳市議会傍聴規則の一部を改正する規則の制定については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○梅尾議長 御異議なしと認めます。 よって、この議案は、原案のとおり可決されました。─────────────── △日程第9 △意見案第1号 対中国セーフガード発動に関する意見書────              意見案第1号  対中国セーフガード発動に関する意見書 上記の案文、別紙のとおり、会議規則第14条の規定により提出します。  平成14年9月20日 千歳市議会議長  梅 尾 要 一 様          千歳市議会      提出者 議員 佐 藤   仁      賛成者 議員 石 川 一 郎          議員 大古瀬 千 代          議員 米 田 忠 彦          議員 斉 藤 武 司          議員 高 津 直 生                (別紙)  対中国セーフガード発動に関する意見書 昨年、ナガネギやシイタケ、畳表については暫定セーフガード(輸入制限)が発動されましたが、11月で期限切れとなったにもかかわらず本格発動を回避しています。そのために、暫定発動された3品目はもとより、生鮮野菜や冷凍野菜の輸入は増大し、とりわけ中国からの輸入がかなりの部分を占めています。 こうした状況の中で、野菜価格が長期にわたって下落し、今年2月の卸売市場価格は15年ぶりとも言われる大暴落となり、北海道においてはタマネギの廃棄、生食用バレイショのでん粉処理など、野菜をめぐる深刻な事態を生み出しました。価格暴落については、食品を扱う業界の相次ぐ偽装表示が発覚し、消費者の信頼を裏切ったことによる消費の減退を促したということもありますが、主要因は、輸入の増であります。 さらに、中国産輸入野菜の残留農薬が基準値を超える事例が多く発生していることから、国民の命と健康を守るとともに、国内生産者や地場野菜を扱う業者を守るためにも、さきに成立した「関税定率法及び関税措置法の一部を改正する法律」「中華人民共和国の特定の貨物に係る緊急関税に関する政令」に基づき、一刻も早い対中国セーフガード発動は急務となっています。 よって、政府においては、地域経済と住民の健康を守るため、次の事項を実現されるよう強く要望します。          記1 タマネギ、キャベツ、ニンジン、カブなどの輸入が急増している野菜について、直ちに対中国セーフガードを発動すること。2 冷凍野菜についても生鮮野菜に準じた残留農薬基準を設けるとともに、検査体制を強化すること。 以上、地方自治法第99条の規定により、提出します。  平成14年9月20日            北海道千歳市議会<提出先>内閣総理大臣 農林水産大臣──── ○梅尾議長 日程第9 意見案第1号対中国セーフガード発動に関する意見書を議題といたします。 提出者の説明を求めます。 ◆29番佐藤議員 意見案第1号対中国セーフガード発動に関する意見書。 これを、会議規則第14条の規定により提出します。 この提出に当たっての賛成者は、石川一郎議員、大古瀬千代議員、米田忠彦議員、斉藤武司議員、高津直生議員、各会派の代表者でございます。 案文朗読にて、提案説明にかえさせていただきます。 対中国セーフガード発動に関する意見書。 昨年、ナガネギやシイタケ、畳表については暫定セーフガード(輸入制限)が発動されましたが、11月で期限切れとなったにもかかわらず本格発動を回避しています。そのために、暫定発動された3品目はもとより、生鮮野菜や冷凍野菜の輸入は増大し、とりわけ中国からの輸入がかなりの部分を占めています。 こうした状況の中で、野菜価格が長期にわたって下落し、今年2月の卸売市場価格は15年ぶりとも言われる大暴落となり、北海道においてはタマネギの廃棄、生食用バレイショのでん粉処理など、野菜をめぐる深刻な事態を生み出しました。 価格暴落については、食品を扱う業界の相次ぐ偽装表示が発覚し、消費者の信頼を裏切ったことによる消費の減退を促したということもありますが、主要因は、輸入の増であります。 さらに、中国産輸入野菜の残留農薬が基準値を超える事例が多く発生していることから、国民の命と健康を守るとともに、国内生産者や地場野菜を扱う業者を守るためにも、さきに成立した「関税定率法及び関税措置法の一部を改正する法律」「中華人民共和国の特定の貨物に係る緊急関税に関する政令」に基づき、一刻も早い対中国セーフガード発動は急務となっています。 よって、政府においては、地域経済と住民の健康を守るため、次の事項を実現されるよう強く要望します。 一つ、タマネギ、キャベツ、ニンジン、カブなどの輸入が急増している野菜について、直ちに対中国セーフガードを発動すること。 一つ、冷凍野菜についても生鮮野菜に準じた残留農薬基準を設けるとともに、検査体制を強化すること。 以上、地方自治法第99条の規定により、提出します。 提出あて先は、内閣総理大臣、農林水産大臣であります。 議員各位におかれまして、御審議、御決定賜りますよう、よろしくお願いいたします。 ○梅尾議長 ただいまから、質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○梅尾議長 別に御発言がなければ、これで質疑を終わります。 ○梅尾議長 お諮りいたします。この意見案については、会議規則第37条第2項の規定に基づき、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○梅尾議長 御異議なしと認めます。 よって、この意見案については、委員会の付託を省略することに決定いたしました。 ○梅尾議長 ただいまから、採決を行います。 お諮りいたします。意見案第1号対中国セーフガード発動に関する意見書は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○梅尾議長 御異議なしと認めます。 よって、この意見案は、原案のとおり可決されました。─────────────── △日程第10 △意見案第2号 再生産できる農産物価格保証と野菜の生産者補給金制度の拡充に関する意見書────              意見案第2号  再生産できる農産物価格保証と野菜の生産者補給金制度の拡充に関する意見書 上記の案文、別紙のとおり、会議規則第14条の規定により提出します。  平成14年9月20日 千歳市議会議長  梅 尾 要 一 様          千歳市議会      提出者 議員 冨 田 浩 之      賛成者 議員 石 川 一 郎          議員 大古瀬 千 代          議員 米 田 忠 彦          議員 斉 藤 武 司          議員 高 津 直 生                (別紙)  再生産できる農産物価格保証と野菜の生産者補給金制度の拡充に関する意見書 ここ数年来の農産物価格の暴落は、農家所得を著しく減少させ、生産意欲そのものを大きく減退させています。輸入自由化のもと、幾ら生産調整をしても一向に価格は安定せず、作付を減らす以上に輸入に拍車はかかり、出口のない価格暴落となっています。青果物市場についてもかつてないものとなっています。 とりわけ北海道特産のタマネギ、バレイショなどは、これ以上下がりようがない水準にまでなっています。このような事態に立ち至った要因は、輸入急増によるものであり、それに対する対策がほとんどなされていません。WTO協定での「国内保護削減約束」でも、日本は大幅な削減を行っており、WTO協定のもとでも価格対策が可能であります。アメリカは、次期農業法で生産費水準にまで補てんするなど価格保証を強化しています。 よって、政府においては、地域農業と経済を守るため、次の事項を実現されるよう強く要望します。          記1 米を初めとする農産物の生産者価格について、再生産が可能な水準にまで補てんする制度をつくること。2 野菜生産者補給金制度について、産地指定などを大幅に緩和し、野菜生産者が多くの制度に入れるようにし、交付金についても年1回ではなく、毎月交付などに改善すること。また、補てん基準については、現行の「過去9年間平均」から「生産費水準」に改定すること。 以上、地方自治法第99条の規定により、提出します。  平成14年9月20日            北海道千歳市議会<提出先>内閣総理大臣 農林水産大臣──── ○梅尾議長 日程第10 意見案第2号再生産できる農産物価格保証と野菜の生産者補給金制度の拡充に関する意見書を議題といたします。 提出者の説明を求めます。 ◆6番冨田議員 意見案第2号再生産できる農産物価格保証と野菜の生産者補給金制度の拡充に関する意見書。 この意見書を会議規則第14条の規定により提出いたします。 提出に当たりましての賛同者は、石川議員、大古瀬議員米田議員斉藤議員、高津議員、各会派の代表者であります。 別紙を朗読いたしまして、提案説明にかえさせていただきます。 再生産できる農産物価格保証と野菜の生産者補給金制度の拡充に関する意見書。 ここ数年来の農産物価格の暴落は、農家所得を著しく減少させ、生産意欲そのものを大きく減退させています。輸入自由化のもと、幾ら生産調整をしても一向に価格は安定せず、作付を減らす以上に輸入に拍車はかかり、出口のない価格暴落となっています。 青果物市場についても、かつてないものとなっています。とりわけ、北海道特産のタマネギ、バレイショなどは、これ以上下がりようがない水準にまでなっています。このような事態に立ち至った要因は、輸入急増によるものであり、それに対する対策がほとんどなされていません。 WTO協定での「国内保護削減約束」でも、日本は大幅な削減を行っており、WTO協定のもとでも価格対策が可能であります。アメリカは、次期農業法で生産費水準にまで補てんするなど価格保証を強化しています。 よって、政府においては、地域農業と経済を守るため、次の事項を実現されるよう強く要望します。 一つ、米を初めとする農産物の生産者価格について、再生産が可能な水準にまで補てんする制度をつくること。 二つ、野菜生産者補給金制度について、産地指定などを大幅に緩和し、野菜生産者が多くの制度に入れるようにし、交付金についても年1回ではなく、毎月交付などに改善すること。また、補てん基準については、現行の「過去9年間平均」から「生産費水準」に改定すること。 以上、地方自治法第99条の規定により、提出いたします。 提出先は、内閣総理大臣、農林水産大臣であります。 よろしく御審議、御決定賜りますようお願いを申し上げます。 ○梅尾議長 ただいまから、質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○梅尾議長 別に御発言がなければ、これで質疑を終わります。 ○梅尾議長 お諮りいたします。この意見案については、会議規則第37条第2項の規定に基づき、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○梅尾議長 御異議なしと認めます。 よって、この意見案については、委員会の付託を省略することに決定いたしました。 ○梅尾議長 ただいまから、採決を行います。 お諮りいたします。意見案第2号再生産できる農産物価格保証と野菜の生産者補給金制度の拡充に関する意見書は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○梅尾議長 御異議なしと認めます。 よって、この意見案は、原案のとおり可決されました。─────────────── △日程第11 △意見案第3号 サハリン天然ガス導入北海道縦貫パイプラインの早期実現等に関する意見書────              意見案第3号  サハリン天然ガス導入北海道縦貫パイプラインの早期実現等に関する意見書 上記の案文、別紙のとおり、会議規則第14条の規定により提出します。  平成14年9月20日 千歳市議会議長  梅 尾 要 一 様          千歳市議会      提出者 議員 米 田 忠 彦      賛成者 議員 石 川 一 郎          議員 大古瀬 千 代          議員 斉 藤 武 司          議員 高 津 直 生                (別紙)  サハリン天然ガス導入北海道縦貫パイプラインの早期実現等に関する意見書 ロシア連邦サハリン州における天然ガス開発は、北サハリンから宗谷海峡に面したプリゴロドノエまでのサハリン島縦貫天然ガスパイプラインと、プリゴロドノエにおけるLNGプラントの建設準備着手など、本格的な動きが活発化しています。 一方、我が国においては国家政策として石炭・石油のガス転換や、電力・ガス発電の普及等が積極的に進められています。 さらに北海道においては、石炭ベースの発電所や、灯油ベースの家庭用燃料が多くを占めているため、有害排出物削減の見地からも天然ガスへの転換が強く求められているとともに、水素燃料電池開発が急速に進展し、その原料として大量需要が見込まれています。 このような状況下において、全道商工会議所や北日本パイプライン開発機構など関係機関により、サハリンから宗谷海峡を越えて稚内に上陸し、北海道を縦貫する天然ガスパイプラインが構想されていますが、天然ガス生産地から消費地までの距離が極めて短いこのパイプラインが実施されるならば、低コストで導入されるクリーンな天然ガスにより、関連する産業振興・施設整備・雇用増大などが図られ、地域に与えるインパクトは極めて大きいものと考えます。 この北海道縦貫パイプラインを早期に実施するためには、各地域において天然ガスを積極的に活用することが重要であり、そのための具体的なプロジェクトを進めることが必要であります。 よって、国及び北海道においては、サハリン天然ガス導入北海道縦貫パイプラインの早期実現と、各地域における天然ガス活用プロジェクトの推進についての協力支援を行うよう強く要望します。 以上、地方自治法第99条の規定により、提出します。  平成14年9月20日            北海道千歳市議会<提出先>内閣総理大臣 経済産業大臣 北海道知事──── ○梅尾議長 日程第11 意見案第3号サハリン天然ガス導入北海道縦貫パイプライン早期実現等に関する意見書を議題といたします。 提出者の説明を求めます。 ◆19番米田議員 意見案第3号サハリン天然ガス導入北海道縦貫パイプライン早期実現等に関する意見書。 上記の案文、別紙のとおり、会議規則第14条の規定により提出いたします。 なお、提出に当たりましての賛成者は、石川一郎議員、大古瀬千代議員、斉藤武司議員、高津直生議員の各会派の代表者の皆さんでございます。 別紙を朗読いたしまして、説明にかえさせていただきます。 サハリン天然ガス導入北海道縦貫パイプラインの早期実現等に関する意見書。 ロシア連邦サハリン州における天然ガス開発は、北サハリンから宗谷海峡に面したプリゴロドノエまでのサハリン島縦貫天然ガスパイプラインと、プリゴロドノエにおけるLNGプラントの建設準備着手など、本格的な動きが活発化しています。 一方、我が国においては、国家政策として、石炭・石油のガス転換や電力・ガス発電の普及等が積極的に進められています。 さらに、北海道においては、石炭ベースの発電所や、灯油ベースの家庭用燃料が多くを占めているため、有害排出物削減の見地からも天然ガスへの転換が強く求められているとともに、水素燃料電池開発が急速に進展し、その原料として大量需要が見込まれています。 このような状況下において、全道商工会議所や北日本パイプライン開発機構など関係機関により、サハリンから宗谷海峡を越えて稚内に上陸し、北海道を縦貫する天然ガスパイプラインが構想されていますが、天然ガス生産地から消費地までの距離が極めて短いこのパイプラインが実施されるならば、低コストで導入されるクリーンな天然ガスにより、関連する産業振興・施設整備・雇用増大などが図られ、地域に与えるインパクトは極めて大きいものと考えます。 この北海道縦貫パイプラインを早期に実施するためには、各地域において天然ガスを積極的に活用することが重要であり、そのための具体的なプロジェクトを進めることが必要であります。 よって、国及び北海道においては、サハリン天然ガス導入北海道縦貫パイプラインの早期実現と、各地域における天然ガス活用プロジェクトの推進についての協力支援を行うよう強く要望します。 以上、地方自治法第99条の規定により、提出いたします。 なお、提出に当たってのあて先は、内閣総理大臣、経済産業大臣、北海道知事であります。 よろしく御審議、御決定を賜りますようお願いいたします。 ○梅尾議長 ただいまから、質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○梅尾議長 別に御発言がなければ、これで質疑を終わります。 ○梅尾議長 お諮りいたします。この意見案については、会議規則第37条第2項の規定に基づき、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○梅尾議長 御異議なしと認めます。 よって、この意見案については、委員会の付託を省略することに決定いたしました。 ○梅尾議長 ただいまから、採決を行います。 お諮りいたします。意見案第3号サハリン天然ガス導入北海道縦貫パイプライン早期実現等に関する意見書は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○梅尾議長 御異議なしと認めます。 よって、この意見案は、原案のとおり可決されました。─────────────── △日程第12 △意見案第4号 「ペイオフ全面解禁」の延期等を求める意見書────              意見案第4号  「ペイオフ全面解禁」の延期等を求める意見書 上記の案文、別紙のとおり、会議規則第14条の規定により提出します。  平成14年9月20日 千歳市議会議長  梅 尾 要 一 様          千歳市議会      提出者 議員 黒 木   晃      賛成者 議員 石 川 一 郎          議員 大古瀬 千 代          議員 米 田 忠 彦          議員 斉 藤 武 司          議員 高 津 直 生                (別紙)  「ペイオフ全面解禁」の延期等を求める意見書 平成14年4月に実施された定期性預金のペイオフ解禁は、普通預金の預けかえや大手金融機関への預金流失を招くなど、地域金融と地域経済の将来に不安を与えています。 厳しい経営環境のもとで、普通預金などを含む「ペイオフ全面解禁」が予定どおり来年4月に実施された場合、大手金融機関や中小企業、地域経済に大きな打撃を与えかねません。また地方自治体の公金預金は、地域住民の生活と経済に直結した資金であり、中小企業向け制度融資の原資ともなっており、その性格からしてペイオフの対象にはなじまないものであります。さらにペイオフ解禁による公金預金保護のための資金移動は、地域経済の混乱を招く恐れがあります。 よって、政府においては、次の事項について措置を講ずるよう強く要望します。          記1 平成15年4月に予定されている「ペイオフ全面解禁」は、政府内において5カ月延期措置を検討されているが、金融不安が解消され景気が回復するまで延期すること。2 地方自治体の公金預金は、固定性・流動性を問わずペイオフの対象から除外し、全額保護する措置を早急にとること。 以上、地方自治法第99条の規定により、提出します。  平成14年9月20日            北海道千歳市議会<提出先>内閣総理大臣 財務大臣 金融担当大臣──── ○梅尾議長 日程第12 意見案第4号「ペイオフ全面解禁」の延期等を求める意見書を議題といたします。 提出者の説明を求めます。 ◆23番黒木議員 意見案第4号「ペイオフ全面解禁」の延期等を求める意見書。 別紙案文を朗読して、説明にかえさせていただきます。 本案に対する賛成者は、石川一郎議員、大古瀬千代議員、米田忠彦議員、斉藤武司議員、高津直生議員、各会派の代表者であります。 「ペイオフ全面解禁」の延期等を求める意見書。 平成14年4月に実施された定期性預金のペイオフ解禁は、普通預金の預けかえや大手金融機関への預金流失を招くなど、地域金融と地域経済の将来に不安を与えています。 厳しい経営環境のもとで、普通預金などを含む「ペイオフ全面解禁」が予定どおり来年4月に実施された場合、大手金融機関や中小企業、地域経済に大きな打撃を与えかねません。また、地方自治体の公金預金は、地域住民の生活と経済に直結した資金であり、中小企業向け制度融資の原資ともなっており、その性格からしてペイオフの対象にはなじまないものであります。さらに、ペイオフ解禁による公金預金保護のための資金移動は、地域経済の混乱を招くおそれがあります。 よって、政府においては、次の事項について措置を講ずるよう強く要望します。 1、平成15年4月に予定されている「ペイオフ全面解禁」は、政府内において5カ月延期措置を検討されているが、金融不安が解消され景気が回復するまで延期すること。 2、地方自治体の公金預金は、固定性・流動性を問わずペイオフの対象から除外し、全額保護する措置を早急にとること。 以上、地方自治法第99条の規定により、提出をいたします。 提出先は、内閣総理大臣、財務大臣、金融担当大臣であります。 よろしく御決定を賜りますようお願いをいたします。 以上です。 ○梅尾議長 ただいまから、質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○梅尾議長 別に御発言がなければ、これで質疑を終わります。 ○梅尾議長 お諮りいたします。この意見案については、会議規則第37条第2項の規定に基づき、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○梅尾議長 御異議なしと認めます。 よって、この意見案については、委員会の付託を省略することに決定いたしました。 ○梅尾議長 ただいまから、採決を行います。 お諮りいたします。意見案第4号「ペイオフ全面解禁」の延期等を求める意見書は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○梅尾議長 御異議なしと認めます。 よって、この意見案は、原案のとおり可決されました。─────────────── △日程第13 △意見案第5号 義務教育費国庫負担法に関する意見書────              意見案第5号  義務教育費国庫負担法に関する意見書 上記の案文、別紙のとおり、会議規則第14条の規定により提出します。  平成14年9月20日 千歳市議会議長  梅 尾 要 一 様          千歳市議会      提出者 議員 石 川 一 郎      賛成者 議員 大古瀬 千 代          議員 米 田 忠 彦          議員 斉 藤 武 司          議員 高 津 直 生                (別紙)  義務教育費国庫負担法に関する意見書 「教育は未来への先行投資」と言われているように、21世紀を担う人材の育成は緊急かつ重要であるにもかかわらず、政府は1985年以降、教職員の旅費と教材費、恩給費、共済費の追加費用を義務教育費国庫負担法の適用除外とし、地方自治体へ負担を転嫁してきました。 さらに財務省は、過去18年間にわたり学校事務職員・栄養職員の給与費を適用除外する意向を示してきましたが、地方の強い抵抗によりこれを断念させてきました。 しかし、2003年国家予算編成に当たり、財務省は税収不足、国債残高解消を目途に義務教育費国庫負担法から学校事務職員・栄養職員等の給与費を除外しようとする動きがあります。 学校事務職員・栄養職員の給与費適用除外は、義務教育の円滑な推進に大きな影響を及ぼすとともに、地方自治体の財政を一層逼迫させることになり、また、義務教育諸学校の教科書有償化は、保護者に対し一層の負担増加を強いるものとなります。 よって、政府においては、次の事項の実現を図るよう強く要望します。          記1 今後も義務教育費国庫負担法の精神を継続すること。2 教科書の無償制度を継続すること。 以上、地方自治法第99条の規定により、提出します。  平成14年9月20日            北海道千歳市議会<提出先>内閣総理大臣 財務大臣 総務大臣 文部科学大臣──── ○梅尾議長 日程第13 意見案第5号義務教育費国庫負担法に関する意見書を議題といたします。 提出者の説明を求めます。 ◆27番石川議員 意見案第5号義務教育費国庫負担法に関する意見書。 会議規則第14条の規定により提出いたします。 提出に当たりましての賛成者は、大古瀬千代議員、米田忠彦議員、斉藤武司議員、高津直生議員、各会派の代表者でございます。 別紙案文を朗読しまして、提案の理由とさせていただきます。 義務教育費国庫負担法に関する意見書。 「教育は未来への先行投資」と言われているように、21世紀を担う人材の育成は緊急かつ重要であるにもかかわらず、政府は1985年以降、教職員の旅費と教材費、恩給費、共済費の追加費用を義務教育費国庫負担法の適用除外とし、地方自治体へ負担を転嫁してきました。 さらに、財務省は、過去18年間にわたり学校事務職員・栄養職員の給与費を適用除外する意向を示してきましたが、地方の強い抵抗によりこれを断念させてきました。 しかし、2003年国家予算編成に当たり、財務省は、税収不足、国債残高解消を目途に義務教育費国庫負担法から学校事務職員・栄養職員等の給与費を除外しようとする動きがあります。 学校事務職員・栄養職員の給与費適用除外は、義務教育の円滑な推進に大きな影響を及ぼすとともに、地方自治体の財政を一層逼迫させることになり、また、義務教育諸学校の教科書有償化は、保護者に対し一層の負担増加を強いるものとなります。 よって、政府においては、次の事項の実現を図るよう強く要望いたします。 一つ、今後も義務教育費国庫負担法の精神を継続すること。 二つ、教科書の無償制度を継続すること。 以上、地方自治法第99条の規定により、提出いたします。 提出先は、内閣総理大臣、財務大臣、総務大臣、文部科学大臣でございます。 御審議、御決定くださいますよう、よろしくお願いいたします。
    梅尾議長 ただいまから、質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○梅尾議長 別に御発言がなければ、これで質疑を終わります。 ○梅尾議長 お諮りいたします。この意見案については、会議規則第37条第2項の規定に基づき、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○梅尾議長 御異議なしと認めます。 よって、この意見案については、委員会の付託を省略することに決定いたしました。 ○梅尾議長 ただいまから、採決を行います。 お諮りいたします。意見案第5号義務教育費国庫負担法に関する意見書は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○梅尾議長 御異議なしと認めます。 よって、この意見案は、原案のとおり可決されました。─────────────── △日程第14 △意見案第6号 「地球憲章」の国際社会及び国内での普及・促進を求める意見書────              意見案第6号  「地球憲章」の国際社会及び国内での普及促進を求める意見書 上記の案文、別紙のとおり、会議規則第14条の規定により提出します。  平成14年9月20日 千歳市議会議長  梅 尾 要 一 様          千歳市議会      提出者 議員 斉 藤 武 司      賛成者 議員 石 川 一 郎          議員 大古瀬 千 代          議員 米 田 忠 彦          議員 高 津 直 生                (別紙)  「地球憲章」の国際社会及び国内での普及促進を求める意見書 「持続可能な開発に関する首脳国会議」(環境・開発サミット)が8月26日から9月4日まで南アフリカのヨハネスブルグにおいて、環境破壊の要因ともなっている開発途上国の貧困対策及び先進国と途上国の貿易のルールなどを焦点に開催されました。 地球規模で起こっている温暖化を初めとする環境汚染、砂漠化、水不足、氷河の溶解や海水面の上昇による陸地の消失等の地球環境の破壊、そしてその要因となっている貧困の格差等は増大しており、国家や経済的利害を超えたグローバルな環境対策の前進が喫緊の課題となっています。 こうした中でミハイル・ゴルバチョフ元ソ連大統領や、モーリス・ストロング地球評議会議長が「地球憲章」の作成運動に率先して取り組み、世界各地のNGOや市民、そして行政等の間で広範な討議を行い、それらの意見を集約する形で「地球憲章」を策定し、公表しました。 この憲章は、あらゆる機関が地球環境を守るために、今後指針とすべき価値と原則が規定された21世紀の人類の指標ともいうべきものであり、国家・民族等の利害の枠を超えて人類全体として目指すべき行動規範を示しています。 よって、政府においては、「地球憲章」が国連等の国際機関において広範に議論され、国際諸条約や新憲章として反映されるよう最大の努力をするとともに、学校教育や環境教育などを通じ、積極的に「地球憲章」の普及啓蒙を図られるよう強く要望します。 以上、地方自治法第99条の規定により、提出します。  平成14年9月20日            北海道千歳市議会<提出先>衆議院議長 参議院議長 内閣総理大臣 環境大臣 外務大臣──── ○梅尾議長 日程第14 意見案第6号「地球憲章」の国際社会及び国内での普及促進を求める意見書を議題といたします。 提出者の説明を求めます。 ◆21番斉藤議員 意見案第6号「地球憲章」の国際社会及び国内での普及促進を求める意見書。 会議規則第14条の規定により、提出いたします。 なお、提出に当たりましての賛成者は、石川一郎議員、大古瀬千代議員、米田忠彦議員、高津直生議員、各会派の代表者の皆様です。 別紙を朗読して、提案説明にかえさせていただきます。 「地球憲章」の国際社会及び国内での普及促進を求める意見書。 「持続可能な開発に関する首脳国会議」(環境・開発サミット)が、8月26日から9月4日まで、南アフリカのヨハネスブルグにおいて、環境破壊の要因ともなっている開発途上国の貧困対策及び先進国と途上国の貿易のルールなどを焦点に開催されました。 地球規模で起こっている温暖化を初めとする環境汚染、砂漠化、水不足、氷河の溶解や海水面の上昇による陸地の消失等の地球環境の破壊、そして、その要因となっている貧困の格差等は増大しており、国家や経済的利害を超えたグローバルな環境対策の前進が喫緊の課題となっています。 こうした中で、ミハイル・ゴルバチョフ元ソ連大統領やモーリス・ストロング地球評議会議長が「地球憲章」の作成運動に率先して取り組み、世界各地のNGOや市民、そして行政等の間で広範な討議を行い、それらの意見を集約する形で「地球憲章」を策定し、公表しました。 この憲章は、あらゆる機関が地球環境を守るために、今後指針とすべき価値と原則が規定された21世紀の人類の指標とも言うべきものであり、国家・民族等の利害の枠を超えて人類全体として目指すべき行動規範を示しています。 よって、政府においては、「地球憲章」が国連等の国際機関において広範に議論され、国際諸条約や新憲章として反映されるよう最大の努力をするとともに、学校教育や環境教育などを通じ、積極的に「地球憲章」の普及啓蒙を図られますよう強く要望いたします。 以上、地方自治法第99条の規定により、提出いたします。 提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、環境大臣、外務大臣であります。 以上、御審議、御決定賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○梅尾議長 ただいまから、質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○梅尾議長 別に御発言がなければ、これで質疑を終わります。 ○梅尾議長 お諮りいたします。この意見案については、会議規則第37条第2項の規定に基づき、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○梅尾議長 御異議なしと認めます。 よって、この意見案については、委員会の付託を省略することに決定いたしました。 ○梅尾議長 ただいまから、採決を行います。 お諮りいたします。意見案第6号「地球憲章」の国際社会及び国内での普及促進を求める意見書は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○梅尾議長 御異議なしと認めます。 よって、この意見案は、原案のとおり可決されました。 ─────────────── △日程第15 △議員の派遣について ○梅尾議長 日程第15 議員派遣についてを議題といたします。 本件は、北国谷議員、古川議員、山本議員、石川議員、沼田議員、藤田議員、藤本議員、霍田議員、竹内議員、冨田議員、田中議員、米田議員、細見議員、村上議員、坂野議員、米内山議員中山伸也議員黒木議員大古瀬議員斉藤議員、伊藤議員、五島議員、荒牧議員の調査にかかわるものであります。 お諮りいたします。お手元に配付しました4件の議員派遣書のとおり、議員の派遣を決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○梅尾議長 御異議なしと認めます。 よって、この4件の議員の派遣については、これを決定いたしました。 ─────────────── △日程第16 △常任委員会委員の所属変更について ○梅尾議長 日程第16 常任委員会委員の所属変更についてを議題といたします。 委員会条例第8条第2項の規定に基づき、厚生常任委員の高津議員から産業経済常任委員に、産業経済常任委員の佐藤議員から厚生常任委員に、それぞれ委員会の所属を変更されたい旨の申し出があります。 お諮りいたします。高津議員及び佐藤議員から申し出のとおり、それぞれ委員会の所属を変更することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○梅尾議長 御異議なしと認めます。 よって、それぞれの委員会の所属を変更することに決定いたしました。 ○梅尾議長 暫時休憩いたします。        (午後2時13分休憩)─────────────── (午後2時15分再開) ○梅尾議長 再開いたします。 △閉会中継続審査の申し出について ────     閉会中継続審査申出書 本委員会に審査を付託された事件、及び本委員会の所管に関する次の事件は、閉会中も継続審査を要するものと決定したので、会議規則第103条の規定により申し出る。          記1 件 名  陳情第 12号 千歳市郷土資料館の設立について  陳情第 14号 コミュニティセンター等の建設について(北陽)  陳情第 15号 特殊学級の設置について  陳情第 17号 富丘中学校の早期分離と新設校の設置について  陳情第 18号 市立図書館向陽台分館の設置について  陳情第 19号 総合文化施設の建設について(泉沢向陽台地域)  陳情第 20号 (仮称)泉沢コミュニティセンターの新設について  陳情第 29号 学校及び市関係施設(緊急避難場所等)に対するLPガスの使用と新規施設への供給の促進について  所管事務調査 (1) 市の総合企画について (2) 市の税財政について (3) 大学等高等教育機関及び試験・研究機関等の誘致促進について (4) 行政機構及び事務の管理について (5) 教育環境(幼児教育含む)の整備・充実について (6) 文化・体育の振興と施設の整備等について (7) 市有財産の管理について (8) 消防・防災行政について (9) 新千歳空港について (10) 基地対策について2 理 由  さらに精査を要するため。   平成14年9月20日 千歳市議会議長  梅 尾 要 一 様         総務文教常任委員長             岡 本   徹────     閉会中継続審査申出書 本委員会に審査を付託された事件、及び本委員会の所管に関する次の事件は、閉会中も継続審査を要するものと決定したので、会議規則第103条の規定により申し出る。          記1 件 名  陳情第 11号 自然環境保全地区の指定等、諸施策について  陳情第 16号 合葬墓の設置について  陳情第 22号 高齢者対象の総合福祉施設の設置について  陳情第 23号 小児科診療機関の常設について(泉沢向陽台地域)  陳情第 30号 「高齢者に対するバス助成制度の改善」について  陳情第 31号 (仮称)向陽台児童館の設置について  所管事務調査 (1) 清掃事業について (2) 霊園の設置について (3) 保育所の運営等について (4) 病院事業について (5) 社会福祉対策について (6) 保健衛生対策について (7) 国民健康保険について (8) 環境保全対策について (9) 国民年金について2 理 由  さらに精査を要するため。   平成14年9月20日 千歳市議会議長  梅 尾 要 一 様           厚生常任委員長             村 上 洋 子────     閉会中継続審査申出書 本委員会に審査を付託された事件、及び本委員会の所管に関する次の事件は、閉会中も継続審査を要するものと決定したので、会議規則第103条の規定により申し出る。          記1 件 名  陳情第  1号 つばさ公園パークゴルフ場の無料化等について  陳情第  2号 千歳川浚渫工事の集中実施について  陳情第  4号 優良田園住宅地域の認定促進について  陳情第  5号 市街化区域の編入について(都・長都地区)  陳情第  7号 中央長都地域の道路整備等について  陳情第  9号 千歳バイパスの建設促進について  陳情第 10号 水源環境を守る諸施策について  陳情第 13号 歩道の改良工事について(朝日町)  陳情第 24号 一般道道「泉沢新千歳空港線」早期開通の促進について  陳情第 25号 市道「泉沢バイパス線」の早期実現について  陳情第 26号 泉沢向陽台地域から市民病院までのバス路線の開設について  陳情第 27号 泉沢向陽台地域の交通安全確保について  陳情第 28号 歩道・横断歩道標識・信号機の設置について  陳情第 33号 旧国道36号線の道路拡幅と歩道の設置について  陳情第 34号 長都川上流域の環境整備について  所管事務調査 (1) 水道事業について (2) 都市計画について (3) 道路、河川及び公園、緑化について (4) 土木建築工事の進捗状況について (5) 交通安全対策について (6) 下水道事業について (7) 千歳川放水路について (8) 交通システムについて2 理 由  さらに精査を要するため。   平成14年9月20日 千歳市議会議長  梅 尾 要 一 様           建設常任委員長             大古瀬 千 代────     閉会中継続審査申出書 本委員会に審査を付託された事件、及び本委員会の所管に関する次の事件は、閉会中も継続審査を要するものと決定したので、会議規則第103条の規定により申し出る。          記1 件 名  陳情第  3号 千歳川放水路中止に関する諸対策について  陳情第  8号 千歳川放水路中止に伴う中央長都地域対応について  所管事務調査 (1) 農業振興対策の確立について (2) 卸売市場の運営等について (3) 観光行政について (4) 商業等振興対策について (5) 企業誘致について (6) 労働対策について (7) 千歳市土地開発公社の事業計画について (8) 空港周辺プロジェクト(ホトニクスバレー計画含む)について2 理 由  さらに精査を要するため。   平成14年9月20日 千歳市議会議長  梅 尾 要 一 様           産業経済常任委員長               五 島 洋 子────     閉会中継続審査申出書 本委員会の所管に関する次の事件は、閉会中も継続して調査を要するものと決定したので、会議規則第103条の規定により申し出る。記1 件 名  所管事務調査 (1) 議会の効率的な運営について (2) 議会の条例及び規則、規程等について (3) 議会の情報公開について2 理 由  さらに精査を要するため。   平成14年9月20日 千歳市議会議長  梅 尾 要 一 様           議会運営委員長             中 山 伸 也──── ○梅尾議長 ただいま各常任委員長及び議会運営委員長から、審査中の事件につき、会議規則第103条の規定に基づき、お手元に配付しました申出書のとおり、閉会中継続審査の申し出があります。 お諮りいたします。各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○梅尾議長 御異議なしと認めます。 よって、各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。─────────────── ○梅尾議長 これで、この定例会に付議されました案件は、すべて審議を終了いたしました。 △市長のあいさつ ○梅尾議長 閉会に先立ち、市長のごあいさつがあります。 ◎東川市長 平成14年第3回定例市議会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。 去る9月9日から本日まで、12日間にわたり本定例市議会が開催され、一般会計補正予算を含む議案15件、報告9件、認定3件を御提案申し上げましたところ、慎重かつ精力的に御審議をいただき、御決定賜りましたことに対しまして、厚くお礼を申し上げます。 本会議におきまして賜りました数々の御意見、御示唆を十分に踏まえまして、今後の市政運営に当たってまいりたいと考えております。 今後ともよろしく御協力賜りますようお願い申し上げまして、簡単ではございますが、閉会に当たりましてのお礼のごあいさつとさせていただきます。 大変ありがとうございました。 ○梅尾議長 これで、平成14年第3回定例会を閉会いたします。 9月9日に開会以来、本日まで12日間の長期間にわたり、終始御熱心に御審議を賜り、かつまた円滑な議事運営に御協力をいただきましたことに対しまして、深く感謝を申し上げます。 大変御苦労さまでした。(午後2時16分閉会) ─────── ◇ ───────上記会議の記録に相違ないことを証するため、    ここに署名する。        平成  年  月  日        議     長        副  議  長        署 名 議 員        署 名 議 員...